こちらでは2021年3月29日(月曜発売)週刊少年ジャンプ17号の最新話「呪術廻戦」144話のネタバレを紹介していきます。
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漫画「呪術廻戦」前話までのあらすじ
虎杖の死刑執行役として現れた乙骨に虎杖は歯が立たず、虎杖と脹相に危機が訪れたかのように思われましたが、実は乙骨は9月に五条から虎杖たちのことを頼まれており、すべては上層部の目をかいくぐって、虎杖を助けるための乙骨の作戦でした。
そして自身のせいで大勢の人が死んでしまったことで、自分が存在していてもいいのかと考え込む虎杖の前に、伏黒が現れました。
虎杖は自分を受け入れようとする伏黒に戸惑いますが、伏黒は加茂憲倫が仕組んだ「死滅回游」に、巻き込まれた姉を助けるために力を貸してほしいといいます。
人々を巻き込む死のゲームが始められてしまった中、虎杖たちはどのような行動をとるのでしょうか。144話を見ていきましょう!
漫画「呪術廻戦」144話のネタバレ
死滅回游の攻略法
伏黒から、死滅回游から姉の津美紀を助けるための助力を頼まれた虎杖は、人を助けろという祖父の言葉を思い出します。
それにより覚悟が決まった様子の虎杖は、乙骨に宿儺が伏黒で何かを企んでいると明かします。
そして、自身が渋谷で宿儺に体を乗っ取られてしまったのは、1度に10本の指を取り込んだことが原因であり、残りの指は5本であるため、1度に取り組んでしまうことがあっても、体を乗っ取られることはないと思うと説明します。
ただし、それはあくまでも虎杖の予想でしかなく、相手は呪いの王宿儺であるため、何が起きるかはわかりません。虎杖はもし今度宿儺と代わることがあったら、迷わず自分を殺してほしいと乙骨に頼みます。
多くの指を取り込んだ今の宿儺を殺せる可能性があるのは、この場では乙骨しかいません。乙骨は、虎杖の要求を了承し、ベストを尽くすと回答します。
この答えを聞いた虎杖は、伏黒に自分がやるべきことを問います。これに対し伏黒は、高専に戻って天元様に接触するといいます。
死滅回游は呪術を利用し、大勢の人々を巻き込み、命の危機にさらす、未曽有のテロです。
この最悪な状況を打破するには、獄門疆に封印された五条悟を救い出すことと、敵である加茂憲倫が、死滅回游を起こす目的と今後の動きを知ることが必要不可欠です。
その答えを知るものは天元様の他にいないと伏黒は説明します。
虎杖は渋谷で接触した九十九なら知っているのではないかと問いますが、伏黒は既に九十九に話をしており、この案は九十九のものだといいます。
加えて、上層部と関わりたくない九十九も、現在高専に潜伏しているといいます。
ただし、天元に接触するためには隠す結界を越えなければなりません。
隠す結界とは、1000以上の扉の中で1つだけが天元のいる薨星宮にたどり着け、扉は繰り返しシャッフルが行われるため、引き当てなければ天元に会うことは叶わないというものです。
虎杖はここまでの話を理解すると、1度話を中断し、伏黒に釘崎がどうなったかを問います。
伏黒は意味ありげに視線を下げ、虎杖は虎杖は目を見開くと、拳をグッと握りしめ、わかったという言葉を繰り返しながら、覚悟を強めます。
そこでここまで姿を見せていなかった脹相が、ぬっと会話に割り込み、隠す結界は何とかなるかもしれないといいます。
以前真人が高専に侵入し、宿儺の指と呪胎九相図を盗み出したことがありました。
その際に真人は、真人の呪力で作った札を張った宿儺の指を、事前にあえて高専に回収させることで、蔵へとつながる扉を見破りました。
脹相はそれと同じことをするといいます。
真希との再会
高専の地下室、かつて虎杖が映画を見ながら呪力操作のトレーニングをした、その部屋を訪れると、九十九と禪院真希がいました。
真希は顔に大きな火傷が残ってしまっていますが、もう動いても問題ない様子です。
九十九は最後に生死を分けたのは呪いの耐性でなく、肉体の強度であり、真希の天与呪縛のフィジカルが生き残れた理由だろうと話します。
加えて九十九は、禪院家の当主が直哉になったことを残念だったねと言いますが、真希は競っていたわけではないと、気にしてないことを示唆します。
そして真希が、伏黒に天元の結界について尋ねようとすると、伏黒に代わって脹相が説明を始めます。
扉から薨星宮へ行く道の途中には、高専が所有している呪具、呪物が保管してある忌庫が存在します。
忌庫には、真人が盗み出した脹相を含む3人を除く、6人の呪胎九相図の亡骸があり、亡骸でも6人揃っているならば、脹相は術式の副次的効果で気配を感じることができます。
九十九はこの説明を聞いてグッドと答えます。
ここで真希は、それはいいとしてコイツ誰だと脹相のことを問います。全員が説明に困った後、虎杖がとりあえず自分の兄ということでと答えます。
これを嬉しく思ったのか、脹相は悠仁と名前を叫びますが、虎杖は無視してさっさと出発します。
全知の術師
作戦通り脹相が、弟たちの気配を辿って扉を発見すると、一行はさっそく中へと入ろうと扉を開けます。
扉の先には長く伸びる木々の先が見え、下深くに地面が存在します。九十九は、奥に薨星宮へと続く昇降機があることを告げ、降りようといいます。
降りて奥へと進む途中、忌庫を発見した脹相がじっと見つめます。虎杖が脹相の名を呼ぶと、脹相はわかっていると返事をし、後で迎えに来るからもう少し待っててくれとつぶやき、忌庫を後にします。
昇降機にて移動した先では、床に血痕が残されていました。九十九は今思えばすべての歪みはあの時始まったのかもしれないと、11年前の禪院甚爾と五条、夏油の戦闘を回想します。
ただ、あの時のことを知っているのは九十九だけなので、他の面々には伝わりません。
九十九は本殿はこの先だと話を変えます。
本殿にたどり着いた一行ですが、九十九はその様子を見てクソとつぶやきます。
たどり着いた先には何もなく、ただ真っ白な空間が広がっています。九十九は私たちを拒絶していると言います。
天元は基本的に現に干渉しません。九十九は、六眼を持つ五条が封印されてしまった現在であれば、接触が可能ではないかと考えていましたが、見通しが甘かったと反省します。
そしてその胸中では、拒絶されているのは自分かと思考します。
この事実に伏黒は焦りの表情を浮かべ、乙骨は津美紀には時間が残されていないため、戻ろうと提案します。
その時、帰るのかと呼び止める声がします。
一行が声の方へと振り向くと、初めましてと挨拶をする声の主は、腕を組み、伏黒と真希を禪院の子、乙骨を道真の血、脹相を呪胎九相図、虎杖を宿儺の器と呼びます。
漫画「呪術廻戦」144話の感想
展開がとても早く動きのある1話でしたね!気になる点がたくさんありました。
特に、釘崎のことはとても気になりますね。反応からして無事とは言えないような嫌な雰囲気でしたが、読者にはまだ詳しい容体が知らされませんでした。
個人的には死亡してしまうのならば、まだ助かるかもしれないというような描写はされないかなと思うので、一命はとりとめたが、もう戦えないので戦線離脱みたいなことかなと予想します。
というか、死んでほしくないです!(笑)
そして脹相の活躍により、天元に接触することが叶いました。京都校との対抗戦編や、五条の過去編などで、天元についての話は出ていましたが、登場は初ですね。
天元は九十九由基のことだけ呼ばなかったですし、九十九自身も拒絶されているのは自分かといっていましたが、なぜなのでしょうか。
天元は何を語るのか、続きがとても気になります!
漫画「呪術廻戦」の作品情報
著者・作者:芥見下々(あくたみげげ)
掲載雑誌:週刊少年ジャンプ
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