漫画「戦隊大失格」1話のネタバレ|ヒーローに見世物にされる怪人たち

漫画「戦隊大失格」は、講談社漫画賞を受賞した人気漫画「五等分の花嫁」作者の春場ねぎ最新作。

今回は恋愛ではなく戦隊ヒーロー作品?と思いきや、いい意味で期待を裏切られました。

単なるヒーロー物ではなく怪人側の視点で描かれた斬新な設定はすでに多くの読者を魅了しており超人気作になりそうです。

こちらでは大人気連載中の漫画「戦隊大失格」1話のネタバレを紹介していきますね。

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目次

漫画「戦隊大失格」1話のネタバレと感想

巨大浮遊城

地下通路にて少年は凛とした男性と髪をハーフアップに結い上げた女性に声をかけられます。

女性は観戦を希望かと尋ね、男性はここは戦場になるが皆の安全は守ると言いますが、少年はここ数年市民に被害がないじゃないかと戸惑います。

どうやら決まり文句だったようです。

男性と女性は大戦隊の一員であることを賞賛すると男性は少年に強く入隊を勧めますが、少年は自分が入隊する想像ができないのか眉をしかめます。

そのまま2人に案内され、先に進むとそこは天川市一丁目真下の交差点です。

ただ少年が見上げると空中には大きな浮遊物があり、浮遊物から地面に向かって五本の鎖が浮遊物をつなぎとめるように伸びています。

天川市では毎週日曜日に竜神戦隊ドラゴンキーパーと悪の怪人軍団の戦いが13年間続いています。

会場周囲は屋台が開かれ、人が集まり、テレビ報道もされ、大盛り上がりです。

悪の怪人は空に浮かぶ、浮遊物。通称、浮遊城にいます。そして少年は浮遊城を見上げていました。

浮遊城怪人大総本山

遡ること1時間前、浮遊城では全身タイツにスカーフをし、顔だけ仮面をつけた戦闘員のダスターたちが怪しげに笑います。そして言いました。何も思いつかない、と。

ダスターたちは毎週日曜日戦うことを定められていますが、もう怪人のネタ切れだと苦しみます。

どうしてこんなことになったのでしょうか。それはたった1年で浮遊城が陥落し、すでに幹部が壊滅してしまったことが原因です。

一人の戦闘員がなぜ自分たちだけ生かされたのか疑問に思いますが、今はそれどころではありません。今週の怪人を考えなければならないのです。

考えては却下され、沈黙する中、一人の戦闘員、戦闘員Dが虎はどうかと提案します。

戦闘員Dは足を組み言います。

地上ではライバル関係を示す龍虎という言葉があり、ドラゴンキーパーのルーツが龍なら怪人は虎になるべきだと。

毎週負けている自分たちでもライバルに見られてるといいなと考える戦闘員に戦闘員Dは立ち上がります。

どうして負ける前提なのか、自分たちが考えるべきは今週の怪人ではなく、勝てる策を練ることである。

世界征服という使命を果たそうと皆を鼓舞しますが、全員に笑われてしまいます。

意識が高いと馬鹿にされる戦闘員Dは怒りに暴れます。戦闘員Fは地面に横たわる戦闘員Dに声を掛けます。

幹部が全滅した日から怪人は地上と休戦協定を結びました。

それは毎週日曜日、市民にはやらせと悟られぬように進行を続けることが条件でした。

もういい加減割り切ろうと戦闘員Fは戦闘員Dを諭します。

一方で今週の怪人は虎に決まり、体の大きい戦闘員が資料をもとに姿を変えます。

バラバラと体が少しずつ霧のように崩れていき、再び霧が形を作ると顔が虎のように変わり、偽物の幹部のできあがりです。

怪人たちは再構築により姿を変えることができます。

戦闘員Fは戦闘員Dに話しかけます。観戦していた子どもが自分を応援してくれたことが悪い気はしなかったと。

やらせと知らない市民のためにも頑張らないとな、と意気込みます。しかし戦闘員Dは無言でした。

例え負けるとしても大戦隊を引き立てる怪人の役割を全うするためダスター達は地上に降り立ちます。

ドラゴンキーパーVS怪人

降り立ったダスターたちは観客の野次と共に空き缶などのゴミを投げつけます。

そこに現れたヒーローのドラゴンキーパーは派手な爆発と共に登場します。より一層盛り上がる会場。

ダスターたちはドラゴンキーパーの決まり文句を確認してから、市民たちを脅す言葉を話し、戦闘員の一人が市民に襲い掛かります。

そこに髪をハーフアップに結い上げた女性、錫切が市民を守り、避難を指示します。

虎の怪人が地面を叩き割ると会場はそのパワーにどよめきますがドラゴンキーパーの一人、グリーンキーパーは岩を持ち上げ虎の怪人を潰します。

盛り上がる会場ですが、何度も観戦している人は知っています。怪人が何度倒しても死なないことを。

神具ははまだかと呟く観客。虎の怪人はトラックに姿を変え、ドラゴンキーパーたちにぶつかっていきます。

吠える怪人にひれ伏すドラゴンキーパーたち。負けてしまうのかと心配する観客達ですが、一人の子供がドラゴンキーパーたちを応援します。

そして立ち上がるドラゴンキーパーたち。

怪人たちはドラゴンキーパーが神具を出すことを悟り、エンディングの準備をします。虎の幹部のところへ全員集まり、負け台詞を考えます。

覚えてろ。とかどうだ。と提案する戦闘員Dに別の戦闘員がベタすぎるとツッコミをいれます。

流れる沈黙。今日当番じゃない戦闘員Dがいることにみんな驚きます。

そしてドラゴンキーパーが神具を使おうとしている瞬間に戦闘員Dはドラゴンキーパーたちに向かって歩き出します。

放たれた神具、ドラゴンブレスが怪人たちを消し去り、あたり一面煙で包まれます。

その煙の中から一人の戦闘員が現れます。

怪人が勝つ展開がたまにはあってもいいんじゃないかと5人のドラゴンキーパーの前に立ちはだかった戦闘員D。

走り出す戦闘員Dにドラゴンキーパーのリーダーであるレッドキーパーが迎え撃ちます。

盛り上がる会場。一人の子供が戦闘員Dを応援します。しかしその声、表情に熱はありません。

戦闘員Dは知っています。観客たちが見たいのは必死にあがいてみっともなくやられるザコ敵です。

悔しさでいっぱいの戦闘員Dは自身の手を刃に変え、振りかぶりますがその懐にはレッドキーパーがいました。

立場をわきまえろ、俺たちが正義だ。そう言い放ち、戦闘員Dは切り裂かれ、ドラゴンブレスにより跡形もなく消えてしまいました。

彼の決意

戦闘員Dは浮遊城に帰ってきませんでした。今の現状に耐え切れず消えた怪人は珍しくありません。

地上の人間たちの言いなりになるしか怪人たちの生き残るすべはないのです。

戦闘員Dはとあるビルの上で再生しました。ボロボロと崩れていく仮面に見えたのは地下通路を通り、天川市から浮遊城を見上げていた少年でした。

黙ってやられる役はもうごめんだと歯を食いしばる少年。そこに錫切が現れました。

錫切は少年に日曜決戦の感想を聞きます。

少年はドラゴンキーパーを賞賛し、憧れを口にします。錫切は入隊の意志を確認すると少年はこぶしを振り上げ、意気込みます。

倒してやる。俺たちの敵を、全て。

少年は看板に向かって言い放ちます。そこにはかっこよくポーズを決めたドラゴンキーパーたちの広告がありました。

筆記試験がないように祈りながら少年は決意したのでした。

全巻ネタバレ一覧2話を見る

漫画「戦隊大失格」1話の感想

ヒーローが勝って悪は負ける。

お決まりの戦隊ヒーロー番組はいつの時代もありますが、これは怪人側にスポットがあてられており新鮮でした。

幹部は倒され、ダスターだけ残らされたのはこの見世物を作り出し、収益を生み出す大人の恐い事情が絡んでいるのでは?と考えてしまいます。

そしてヒーローであるレッドキーパーの俺たちが正義だ。の言葉や描写が私にはどうしても正義に聞こえず、ゾクッとしました。

最終的に冒頭に出てきた少年が戦闘員Dだったわけですが、まさか怪人がヒーローに所属するとは思ってもみませんでした。

ヒーローであるドラゴンキーパーを敵と定め、倒すために強くなっていくのだと思いますが、大戦隊に入隊した以上、彼は市民を守り、怪人と戦っていかなければなりません。

彼は仲間である怪人と戦えるのでしょうか。

それともスパイとして仲間に情報を送り、みんなで現状を打開するのでしょうか。物語の先がとても気になります。

漫画「戦隊大失格」の作品情報

著者・作者:春場ねぎ(「五等分の花嫁」作者)

掲載雑誌:週刊少年マガジン

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